ハートホルダーは、心臓手術後の痛みを和らげます。
心臓手術は、肋骨の真ん中(胸骨)を切り開いて行われます。
胸骨正中切開による開胸手術後には、傷口をきちんと固定しておかないと、起き上がったり動いたりする時、また咳き込む時などに、傷口に負荷がかかり、激しい痛みを伴う場合があります。
また、痛みを伴うだけでなく、咳など内部からの圧力により、傷口が開く「切開創離開」を引き起こす場合があります。これにより、体内に雑菌が入る恐れがあり、合併症を引き起こす原因の一つとして考えられています。
さらに咳による内部からの圧力は胸骨にも負荷を与え、特に「骨粗しょう症、糖尿病、肥満」などの人の場合、ワイヤーによって胸骨が削れてしまう「カッティング」を引き起こす場合もあります。これがひどくなると、胸骨がきちんと閉じず、退院後も不安定が残るケースも報告されています。
こういった現象をなるべく防ぎ、また少しでも和らげるため考えだされたのが胸骨補助用バインダ「ハートホルダー」となります。
起き上がりや立ち上がり、咳き込み時などに肋骨に走る激痛を半減させます。
ハートホルダー概要
商品名 | Hear holder(ハートホルダー) |
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重さ | 約145g(Mサイズ) |
特長 |
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■サイズ一覧
SMALL:55cm〜96cm
REGULAR:91cm〜138cm
LARGE:114cm〜181cm
※衣服の上から装着するため、着衣時の実測胸囲に合わせてご購入ください。